こんにちはMariAです!
今年40歳を迎える一児の母。
ボロボロになってゆくお肌に日々落ち込んでいましたが、
「絶対美肌になる!」と決心し、
クリニックに通い始めました。
美容と健康について発信していきます♫
みなさんは玄米お好きですか??
私は大好きです◎
というものの、玄米は少々手間がかかるので以前挫折してしまい、最近再び玄米生活スタートしました。やっぱり美味しいです。
玄米を日々食べているとたまに白米を食べる機会があると驚いてしまします。
甘みを感じるせいか大げさに例えると、まるでケーキを食べているような感じがします。それはネガティブな意見ではなく、白ご飯の美味しさも再認識できるんです。
それも含み玄米好きなのですが、玄米は気を付けなければむしろ毒を体に取り込むことになってしまします。
今日は玄米を安全に美味しく食べるコツをお伝えしていきます。
玄米の栄養価の高さ
白米と玄米の栄養比較
言わずと知れた玄米の栄養価の高さ!ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいます。
玄米は人が健康維持のために必要とする栄養素をほとんど含むことから完全食と言われています。
白米と比較して栄養価が全然違いますね。(下記のグラフの◯%は米を100とした場合に白米に入っている成分の比率になります。)
玄米が圧倒的すぎてびっくりしてしまいます。
ビタミンB群が豊富に含まれていて、特にビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きがあるため大切な栄養素です。こちらが不足するとエネルギー不足による疲労や倦怠感が生じてきます。
「江戸わずらい」の真相
「江戸わずらい」という言葉をご存知でしょうか?
江戸時代に地方の武士が江戸に長期滞在するとむくみや知覚麻痺、運動麻痺、急性心不全を引き起こし、地方に帰るとケロッと治ってしまうという現象があったそうです。
江戸の風土病として「江戸わずらい」と呼ばれていました。現代でいう脚気です。
江戸の人たちは白米を高級品としていて、沢山の白米に少しのおかずという非常に偏った食生活だったため、ビタミンB1の欠乏によりそういった症状を引き起こしていました。
明治時代になってもその脚気の原因は解明されておらず日清・日露戦争の際も、兵士に沢山の白米を食べさせていたため脚気による病死者が大勢出ていたのです。
現代では脚気で命を落とすなんて信じられませんが、体にとってビタミンB1がいかに大切な要素なのかがすごく良くわかるお話ですね。
玄米でお通じが良くなるのはなぜ?
玄米がお通じにいいのは食物繊維が豊富に含まれていることです。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、玄米にはどちらも含まれています。
特に多いのが水溶性食物繊維で、体内で水分を含むと膨らむ性質があるそうです。その性質のため便の量が増え、腸壁を刺激してぜんどう運動(便を押し出す腸の運動)が活発になります。
これは玄米を食べ始めてすぐに実感できます。便意がはっきり強くなるし、量も増え、だしたあとは本当にスッキリします。
栄養も取れて腸内環境も整えてくれる玄米はまさにスーパーフード。
分づき玄米から始めよう
玄米が体に良いことはわかっているけど、味や食感が苦手・・という方は「分づき」玄米からスタートしてみてはどうでしょう?
3分づき・5分づき・7分づきとあり、数字が上がるほど糠層や胚芽が削られ白米に近くなります。
我が家は玄米100%(表現があっているかわかりませんがw)!分づきではなくそのままの玄米で食べていますが、一番最初は5分づきから始めました。
玄米は必ず発芽させましょう
栄養価の高い素晴らしいスーパーフードの玄米ですが、いくつか注意点があります。
発芽させなければ毒素になる
栄養価の高い素晴らしいスーパーフードの玄米ですが、発芽させなければ逆に毒素となってしまいます。季節や冷蔵庫に入れるか入れないかにもよりますが、9月初めの今くらいの時期で1日半ほど水につけて置くと発芽しました。
全自動で炊くのはNG
浸水させている間は必ず水換えが必要です。水換えしないで炊くということは玄米から出る毒素を一緒に炊くことになってしまうのでご注意。玄米の夏場は冷蔵庫に入れた方が良いでしょう。
私はなんとなく濁ってきたら水を変えをしています。5〜6時間に1回くらいでしょうか。
そのため水換えができない全自動のものはかなりNGです!
発芽のサイン
発芽するととっても可愛くて小鳥の口ばしのようにピョコッと芽が出てきます。
わかりやすいです。このくらいになると炊飯OK!
綺麗なお水で炊きましょう♫
しっかりよく噛んで食べること
玄米は糠がついているため白米より固く消化もしにくいです。なので便秘や下痢を引き起こさないためにも、白米よりしっかりよく噛んで胃腸の負担をへらしてあげましょう。
食べ過ぎ防止になるところも玄米の良いところですね。
発芽玄米を美味しく炊こう
玄米が硬くゴワゴワした感じに炊きあがってしまった時は残念ですよね。
私も玄米好きですがゴワゴワになると嫌です!
コツとしては単純に水を多めに入れること。4号炊く時はお水の位置は4と5の間弱くらい入れます。
寒天や戻した椎茸を汁ごと一緒に入れて炊いたり、梅干しを入れて炊くのも良いとのこと。
梅干しは種を取った方が良いでしょう(私は取り忘れておりましたが)。
寒天を入れることでいつもよりしっとりした感じがありましたよ◎パサつきが苦手な方にオススメです。
手間がかかるので無理!な場合
せっかく栄養たっぷりの玄米だけど発芽させるのに手間がかかり無理そうな方は、いっそ白米のままで良いと思います。なぜなら昔と違い現代はおかずから豊富な栄養を摂ることができるからです。
発芽させずに炊く事や水換えをせずに発芽させたりして毒素を体に入れてしまうくらいなら玄米にしないほうが良いという事です。
または手軽なパックを利用することも良いでしょう。毎食ではなくても1日1回でもづいぶん栄養もとれ、お通じにも良い影響があると思います。
いかがでしたか?ご自身にあうスタイルで玄米を楽しめると良いですね。
しっかり栄養をとって内側から綺麗になっていきましょう♡ではまた♫