ストレスと皮脂の関係
皮脂はにきびの原因のひとつですが、男性ホルモンのはたらきによって活発に分泌されることがわかっています。男性ホルモンは、女性にも、もともとあるホルモンです。その分泌量が盛んになる時期というのが思春期です。にきびは青春のシンボルという呼ばれ方をするのはこのためですね。女性の男性ホルモン値がピークになるのがこの16歳~20歳の頃なのですが、女性は30歳代後半になると女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少するため、実は30歳代後半から40歳代にかけても男性ホルモン値は高くなり、2度目の皮脂分泌時期を迎えます。

最近では、働く女性が増え、ストレスから女性ホルモンのエストロゲンが低下し、本来なら30歳代後半から始まる男性ホルモン値のピークが20歳代後半に早まってきているというケースも増えているようです。ストレスよって自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位になり心身ともに攻撃的な状態になり、この状態が続くと男性ホルモン分泌も高まって、皮脂が過剰になります。
仕事でうまくいかない、上司と常にぶつかって敵対関係になっている、残業続きでイライラが積もっているなど、仕事でのストレスがたまると、あなたの肌はアブラでテカテカになっているかもしれません。たとえうまく仕事が進んでいる人でも、バリバリ仕事をこなしている女性は軽度の攻撃状態が長い時間続いているようなものなのです。

好きな音楽を聴いたり、アロマを使ってゆっくり入浴したり、ホッとする時間をたくさん作って上手にストレスを発散させてください。時にはリラックスして、副交感神経を優位にしてあげましょう。